Global Mobility Service(中島徳至社長)の評判、口コミ、転職の情報です。グローバルモビリティサービス(GMS)はフィリピンの低所得ドライバー(運転士)向けに、トライシクル(三輪タクシー)の自動車ローンを貸し出しています。返済を終えた借り手と家族を招いたイベントの動画です。
Global Mobility Serviceの中島徳至社長の挨拶(タガログ語)
日頃より、政府関係者、市長様をはじめ、交通局の皆様、TODAプレジデント、トライシクルドライバー協会の皆様からご協力をいただき大変感謝しております。
ファイナンス会社と提携して新車ローン
ここフィリピンにおいては、これまで新車のトライシクルを購入したくともできなかったドライバーの皆様に、ローンが利用できる仕組みをファイナンス会社と提携し築き上げました。
誰もがまじめに働けば幸せになれる、豊かになれるチャンスを私は生涯をかけて皆様に提供したかったのです。
私たちGMSは、まじめに働く全てのドライバーを豊かにするためにサポートし続け、頑張る人を幸せにする努力を惜しみません。
これからも皆様と一緒に歩んでいきたいと思っております。
それでは本日は存分にお楽しみください。ありがとうございました。
司会
Global Mobility ServiceのCEO、中島徳至です。
代表挨拶
皆様こんばんは。私はGMS(Global Mobility Service)のCEOの中島徳至です。
本日はGMSセレモニーにお越しいただき、誠にありがとうございます。
皆様とこのような会を迎えられたこと、私自身大変嬉しく思っています。GMSを代表してお礼を申し上げます。
私の願いは、皆様がGMSサービスを利用して豊かになっていただくことなんです。
皆様、今日は存分にお楽しみください。ありがとうございました!
司会
さあ今夜はお祝いをする会です。早速ドライバーの皆様への修了証の授与に進みましょう。
ではまずはマカティのドライバーの皆様からご登壇ください。
ドライバー家族1
今回、Global Mobility Serviceが私たちの暮らしをどのように変えてくれたかをご紹介したいと思います。
父は自分自身のトライシクルを手に入れることができました。
私たちの家族は、ぬかるみから抜け出せるようになりました。
私達のために働き続けてくれた父をとても誇りに思います。
今では、私はトライシクルドライバーの娘であることをとても誇りに思っています。
ドライバー家族2
お父さん、いつも私たちを導いてくれて、そして常にそばにいてくれてありがとう。
そしてGMSにも感謝しています。
たくさんの人がトライシクルを持てるように助けてくれてありがとうございます。
ドライバー家族3
息子:
GMSが父を信じてくれたおかげで、バイクを手に入れることができました。
学費、送り迎え、食事など、このバイクが大きな助けになっています。
父:
トライシクルドライバーとしての私たちの人生は未だ道半ばです。
ただ単にお客様を探し運転しているだけではありません。
愛する人たちのために働いているのです。
子どもたちに教育の機会を与え、輝かしい未来に向かって進んでいけるように頑張っているのです。
司会
ここで簡単なご挨拶と、GMSと乾杯をするためにご登場いただきましょう。
マニラ首都圏トライシクル組合長 Ace Sevillaさん
まず初めにGMSの代表の中島さんに感謝を申し上げたいと思います。私が今説明したように、GMSは長い間私達を助けてくれました。私の親愛なる同僚達よ、これは6度目の卒業式です。ドライバーがローンを完済すると、GMSはいつもこのイベントを開催してくれて、大変嬉しく思います。そうでしょう?そうですよね?
フィリピン共和国 上院議員 Christopher Lawrence Goさん
まずはじめに、首都圏のトライシクルオペレーターとドライバーの皆様とGMS社員の皆様、いつもご支援をいただきましてありがとうございます。皆様、本当におめでとうございます。改めてになりますが、TODAのメンバーの皆様、皆様の味方である私、Bong Goもいつも近くで見守らせていただいております。
フィリピン現地法人・中嶋一将COO
(Kazumasa Nakashima, Chief Operations Officer)
本日はイベントにお越しいただきましてありがとうございました。私は100人を超える方が完済していただけたことを大変嬉しく思っております。輝かしい未来のスタートです。そしてドライバーのご家族の皆様がお越しいただけたことも大変嬉しく思います。GMSは家族のように皆様とお付き合いしようと思っているからです。
官公庁の支援・大企業との提携
中島徳至社長の動画会社説明会(2017年)より
【質問】
素晴らしいお話ありがとうございました。私、社会起業家育成支援をしているんですが、いわゆるずっと経済側のお話を聞いていたんですが、社会の政府であったり、官公庁(役所)との付き合い方のコツであったり、いろいろな都市と提携されていらっしゃったので、こういう都市はうまくいく、でもこういう都市はうまくいかない。私どもも時に官公庁から研修をやってくれと言われることもありまして、地方の公務員の方々にどんなメッセージを伝えればよいのか、表と裏でお伺いできればなと思います。
【中島氏の回答】
私たちが気を付けることは何かというと、官公庁の方とお話する時も、大企業の方とお話する時も、僕たちこれができますよというプレゼンはしないんですよ。
提案
「彼たちだったら、こんなことをしてもらえたらハッピーじゃないかという提案を私たちはします。僕たちができることを、よく大企業の方でも一緒にコンソーシアムなんかでも行きますと、PRするんですけど、刺さらないんですよね。それを聞いて、うちの役所だったらこうしたいなと思えるのは、なかなか役人の方でも少ないですよ」
現地法人がメリットを明示
それよりも、こういう形で提供すると御国においてこんなメリットがあるんじゃないですか、こういうメリットがあるんじゃないですかということを、いかにシンプルにまとめて提案できるかとうことだと思います。これが私は、フィリピンにおいても、他の国においても、現法(現地法人)、あるいは現地のマネージャー責任者においても指示をして徹底させているところです。
提携相手の思惑に乗っかる
相手にとってどんなメリットがあるのかが分からないと、相手来ませんよね。さっきの出資の話にも共通で、そういうことが言えるんですけれど、大企業の方々ってそれぞれに、役場でも思惑がありますよね。そこである程度乗っかってあげるというのも一方では大事かなと。乗っかることが自社の方向性を阻害することもあることは先ほどもお伝えした通りなんですけれども。でもそういう思惑の融合が1つのコトになって、大きなスパイラルとして進んでいく第1歩になるのかなと思います。
フィリピンで4社記者会見
フィリピンなんかはそれぞれの考え方がございました。それをすべてまとめ上げていって、4社記者会見をやるのもなかなかレアなケースだったんです。やっぱりそういった、期待をさせるといったことは非常に重要だし、期待をさせた以上の責任をしっかりとっていくことも、提案をする以上、重要なポイントかなと思いますね。
報告し続ける
それと同時に、報告をし続けるということですね。一番最初に道を開いてくださったんであれば、今こういう状態まで進んできていますよということを定期的に報告をするということが重要だなと思います。それによってさらに、相手の考え方も変わっていくところも分かります。私たちの方向性について理解いただくということにおいては重要かなと思います。